安全性

閉経後の女性にはイソフラボン76mgが必要

女性が50歳前後になると閉経により更年期障害が発生します。
実際に医師により更年期障害と診断される人は少なくても、症状の大なり小なりすべての人に発生します。
原因は女性ホルモンのエストロゲンが減少することによってホルモンバランスが崩れ発症します。
症状としては肉体的には動悸息切れやめまい、のぼせ、果ては便秘なども引き起こし、精神的には情緒不安定やヒステリー、鬱のような症状までも引き起こします。

治療のために内服薬や塗布薬を使用しますが、実は食品の中にも症状を軽減させることのできるものが存在します。
それが大豆食品に多く含まれるイソフラボンです。
イソフラボンはポリフェノールの一種でフラボノイドと呼ばれる物質のうちの一つです。
マメ科の植物に多く含まれ、ヒトの体内に入ると女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをします。

アメリカで行われた閉経後の女性を対象にした臨床実験においてイソフラボン76mgを摂取させたグループとプラセボのグループでは更年期障害の症状の一つであるのぼせの発症が有意に異なるという結果が出ています。
また日本で行われた同様の実験ではイソフラボンを摂取したグループでは同じくのぼせが半数以下になっているという結果になっています。
このように更年期障害が発症した場合、イソフラボンを摂取することで症状が軽減されるということが研究によって明らかになっています。
特に我々は大豆食品となじみの深い日本人であるのでイソフラボン76mgを摂取するのは比較的簡単です。

例えば豆腐を半丁食べれば50mgは最低摂取することが出来るし、納豆一パック食べれば70mgほど摂取することが出来ます。
また更年期障害により女性ホルモンが少なくなると骨粗しょう症が起こりやすくなります。
イソフラボンは骨からカルシウムが流出することを防ぐ効果もあるので骨粗しょう症の症状を軽減する事にも効果があります。
更年期障害や老化に伴う骨粗しょう症、それらをイソフラボンによって上手に防いで健康に楽しく生きていきたいですね。
またこちらのイソフラボンのデメリットについてもしっかり知っておきましょう。