安全性

イソフラボンと同時摂取NGな栄養素

大豆製品に多く含まれるイソフラボンという物質があります。
マメ科の植物に多く含まれるポリフェノールの一種であり、女性ホルモンであるエストロゲンと似たような構造・働きを持つホルモン様相物質です。
テレビなどで耳にすることも多いかと思いますが、抗酸化作用であったり更年期障害の軽減であったり、乳がんの予防、骨粗しょう症の予防など実に多岐にわたる有用な効能を示し、特に女性にとってとても有効な成分です。

これだけ有効な作用を持つ物質ですが、例えばミネラル類とお茶類に含まれるタンニンのように同時に摂取することを避けたほうが良い栄養素と言うのはあるのでしょうか。
イソフラボンを豆腐や味噌など食品として摂取することを前提にするならば同時に摂取することがNGな栄養素は特にありません。
栄養バランスを整える意味でもぜひ色々な種類の食品をバランスよく召し上がってほしいと思います。
特に相性がいい栄養素が骨を丈夫にする作用があるカルシウム、精神の安定に効果的なマグネシウムなどです。

反対に仮にサプリメントとして摂取することを前提とするならば同時に摂取する事をNGとまでは言いませんが避けたほうがいいものは実は豆腐、豆乳、味噌、納豆などの大豆製品です。
厚生労働省が定めているようにイソフラボンの一日の摂取上限量は75mg(うちサプリメントとしての摂取量は30mg)までです。

例えば豆腐を半丁、冷ややっことして食べた場合含有されているイソフラボン量は約40gのため、サプリメントとしても摂取した場合わりと簡単に摂取上限量に達してしまいます。
イソフラボンを過剰摂取してしまうとホルモンバランスを崩してしまう可能性があるので、その点はしっかりと気を付けなくてはなりません。
またプエラリアというタイやミャンマー原産の植物がイソフラボンの含有量がとても多く女性に良いと話題になっていますが、こういった大豆製品以外の高イソフラボン含有食物も気を付けたほうが良いでしょう。
どんな食物であっても過剰摂取はよくないもの。
イソフラボンもこれだけに拘らずバランスよく色々なものを食べることが体調を整える秘訣です。